第13弾コラム

はじめまして!SAP副代表の川村です。

最近のSAPの活動は他のコラムでも紹介してくれてるので自分のコラムでは割愛しますが、自分たちの代で初のキャンドルナイトイベントとなった京都学生祭典は自分も感慨深く、今までキャンドルナイトイベントと聞いてもあまりピンと来なかった後輩のみんなに何かしら感じるものがあればとても嬉しいです。自分も当日はめちゃくちゃ楽しみました。(といってもほぼ1日中肉体労働…)

コラムも何回書けるかわからないので、自分のSAPに対する思いを書きたいと思います。これをどれだけの人が読んでくれるのか分かりませんが、読んでくれたSAP団員には、「こういう思いで活動してたのか〜」と思ってもらえたら嬉しいですし、SAP外の人には「団員の中にはこんな思いで活動してる人もいるんだ〜」と思ってもらえたら幸いです。

自分がSAPに入る時には簡単な面接とESがありました。そこではSAPの雰囲気の良さに惹かれたのと地域貢献したい気持ちがあると理由を述べましたが前者は本当、後者は真っ赤な嘘です。ボランティアをしたいという気持ちなんて当時はさらさらありませんでした。自分が入った当初は仕事もほとんどなく会議もあまり楽しくありませんでしたが、面接までして入ったのでせっかくなら続けようと自分の気持ちを騙しながら会議には出席していました。転機が訪れたのは新町祭です。

初めて地域の人の声に触れた時にありきたりな言葉ですが、本当に感動しました。こればかりはイベントを企画する側じゃないと分からない感覚だと思います。2回生、3回生でもっといっぱい仕事をして、さらに良い新町祭を作りたいと決意しました。そこから紆余曲折あり、SAPで人脈があったわけでも人より仕事が出来るわけでもない自分ですが、”SAPが好き” その一点で副代表となりました。大好きだったSAPはコロナ禍で本来の形ではなく、懸命に模索しつつも結果を出すことができず、よりよい居場所と信じて入ってきてくれた後輩たちには本当に申し訳ない思いで過ごす日々でした。

自分もあと2ヶ月でSAPを卒業します。コロナ禍であっても形を変えて歩み続けるSAPをもう少し中で見てみたい気持ちでいっぱいで、卒業のことを考えると涙が溢れる日もあります。ただ、終わりがあるから100%の気持ちでSAPに向き合えるのだと思います。ようやく後輩たちにもSAPの良さを伝えられる土俵が用意出来つつあります。自分たちにとって最後の新町祭、絶対に、絶対に良いものを作ります。いつも助け合って支えてくれる同回生、自分たちを信じてついてきてくれて、時に支えてくれる後輩たちと一緒に新町に光を灯したいと思います。

副代表 川村有嗣

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