こんにちは!こんばんは!はじめまして!
SAP第15代副代表を務めました、社会学部3回生の喜田です。
先日、1.2回生主催の素晴らしい引退式をもって副代表としての任期、そしてSAP生活が引退となりました。まだまだ遠い気がしていた「引退」という言葉も、日に日に寂しさと共に実感している毎日です。
さてさて。この1年間を思い返すとまさにSAP一色だったと感じます。1月から新体制がスタートし、そこから途切れることなくイベントや活動の連続。SAPのことで頭がいっぱいになって布団に入っても寝れない日が何日もありました。
「どうすればSAPが地域の力になれる?」
「SAPのみんながもっと活動に向き合える方法は?」
どうすればどうすればどうすれば…こんなことがずっとずーっと頭の中を渦巻き、さらには新型コロナという予測できない障害に翻弄され続けました。正直に言うと、辛くて苦しい日々の連続でした。
でも、そんな中でこの活動を楽しく続けられてきたのは『繋がり』を随所に感じられたからだと思います。私が主に担当した「フレッシャーズイベント」、新町祭の「企画部署」、その他日々の清掃活動やキャンドルナイトなど、どの瞬間を切り取ってもそこには「SAPと誰か」の繋がりがありました。新入生やキャンドルを見に来てくださる方々、地域の方々。最初は見ているだけでも、足を止めて会話をして、そこから生まれる小さな繋がり一つ一つがたしかに私の活動の原動力となっていました。SAPを通じて繋がった多くの方々に幸せな時間を届けられていればと願っています。
そして、そんな活動を終えて感じた1番のことは「当たり前」の大切さ、かけがえのなさです。
何を「当たり前」とするかは千差万別とは思います。僕にとってのSAPでの当たり前は、新町キャンパスで毎日のようにSAPメンバーと顔を合わせてくだらない話で盛り上がったり、イベントの成功を願って無我夢中で準備に励んだ日々でした。
新町祭を終え、引退式を終え、SAPとしての私自身に一区切りがついた時、この当たり前のかけがえのなさに気がつきました。それと同時に、その当たり前の大切さというものは何かが終わってから、失ってからじゃないと気がつけないことに気がつきました。
日常のほんの一コマでもいい。ここまでコラムを読んでくださった皆様にも、今一度自分にとっての当たり前ってなんだろう?と考えてみてその大切さを大事にしていただければと思います。
最後に、先日の新町祭を持って私たち第15代SAPの活動は終了いたしました。当日足を運んでくださった来場者の皆様はもちろん、日頃よりSAPの活動にご協力してくださる同志社大学関係者様、地域の施設や飲食店の皆様、その他SAPに関わる多くの方々のお力添えによってSAPは成り立っています。改めましてありがとうございます。今後も飛躍し続けるSAPの活動にご理解ご協力をお願いいたします。
そして、ここまで共に頑張ってきたSAPのみんなおつかれさま!ありがとう!!
『地域からも学生からも愛されるSAPへ!』
これからもSAPがこの言葉を体現する素敵な団体でありますように🤞
旧第15代副代表 喜田翔太